前回、佐賀旅行で訪れたスポットを紹介しました。
今回は、前回からの続きで、嬉野温泉に宿泊したので、そこで訪れてよかったスポットを紹介します。
シーボルトのあし湯
宿泊先の「旅館大村屋」に車と荷物を置いて、嬉野温泉街を散策に出かけました。
まず訪れたのが「シーボルトのあし湯」です。
足湯は無料で利用でき、近くには90分無料のコインパーキングがあるようなので、気軽に利用できます。嬉野温泉街ではフリーwifiが通っているところが多く、ここでも利用できます。
こじんまりとした足湯ですが、私が訪れた時には人も居なくて、周りを気にすることなく利用することができました。
観光で歩き疲れた足を嬉野温泉らしいトロっとした温かいお湯でゆっくり休めることができ、とても気持ち良かったです。いつまでも浸かっていたいほどリラックスできとても良かったです。
近くには別の足湯スポットもあるので、足湯巡りをしてみても楽しいかもしれません。
虎之児井出本店
シーボルトの足湯から歩いてすぐ近くの酒蔵である「虎之児井出本店」に行きました。
佐賀県嬉野市にある井出酒造は明治元年から続く老舗の酒蔵で、嬉野市のお土産としても人気の地酒を取り扱っています。2003年にJAXA「はやぶさ」の性能計画書(飛翔実験計画書)の表紙として「虎之児」のロゴが使用されたことで、話題になったそうです。
お店には、様々な種類の清酒だけでなく、嬉野茶や紅茶の茶葉なども売ってありました。可愛いパッケージなのでお土産にもピッタリだと思います。
清酒は気になるものを試飲させてくれるので、自分の気に入ったものを購入することができます。私は今回お土産として、「しぼりたて原酒」と「虎之児純米酒」を購入しました。
「しぼりたて原酒」は、甘口でトロっとしていて、フルーティーな味わいです。槽口(ふな口)から搾り出された酒をそのまま生で瓶詰めしたものだそうです。出来立ての麹の香りとまだ発酵中のガスを含んでいる新酒ならではの蔵酒で、本来備わっている旨みや香味が楽しめるお酒です。甘くてついつい飲み過ぎてしまいますが、アルコール度数が20度なので要注意です!
「虎之児純米酒」は、甘い香りがしますが、口に含むと辛味が来て、後味がスッキリしています。とても飲みやすいお酒です。米どころ佐賀産米で醸した、香味ゆたかなお酒になっています。
新湯広場
買い物を済ませた後は、そのまま周辺を散歩しました。
川の方に向かって歩いていると、川向こうにシーボルトの湯が見え、記念撮影ができるカメラ台も設置されている「新湯広場」を見つけました。奥まった場所にあり、小さな広場なので、歩いていると見逃してしまうかもしれません。
真っ赤な橋、向かいの公園、川、シーボルトの湯の建物が見え、とてもきれいな景色を見ることができます。静かな場所で川の流れる音を聞きながらのんびりと休憩していると、とてもリラックスすることが出来ました。
ここには「ゾンビランドサガ」のキャラクターのマンホールもあり、ファンの方の間では聖地になっているようです。
嬉野温泉公園
赤い橋を渡るとすぐに嬉野温泉公園があります。
川には亀もいて、首を水面に出して泳いでいる姿を見ることができました。
公園の川沿いには長いカウンターがあり、フリーwifiとコンセントがあるので、川を眺めながら、自然の中でパソコンで作業などをすることができます。実際に、私が行った時にも、川沿いで作業している人を見かけました。
観光で携帯の充電が心もとない時に、ここで休憩しながら充電するのもいいかもしれません。
公園には、遊具などはありませんが、舞台が設置してあり、緑の草木に黄色い舞台が映えていて素敵です。舞台がある公園なんて見たことがなかったので、なんだか面白かったです。
公園の道を歩いていると、ここにも「ゾンビランドサガ」のキャラクターのマンホールを見つけました。
公園には、桜の木がたくさん植えられていたので、春の桜の季節はとてもきれいだと思います。
川辺にも降りることができるので、川の近くまで行って涼むことも出来ます。
立派な松の木もあって、素敵な公園でした。
おわり
今回は嬉野温泉街で散策した際に、訪れて良かったスポットを紹介しました。
次回は、嬉野温泉で宿泊した宿「旅館大村屋」がとても素敵だったので紹介したいと思います。
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