わんちゃんの為に毎日やっているお世話

ペット

犬のお世話をするにあたってまだ飼ったことがない人向けの記事です。

私が子犬をお迎えしてから実際に行っているお世話を紹介します。

定期的に必要なお世話

毎日すること、月に一回することなど様々なお世話があります。

ごはん

ごはんに関してはお迎えした当日からする毎日のお世話の一つです。

子犬のうちは消化器官が未熟なため、ミルク→ふやかしごはん→ドライフードと過程を踏んでいきます。
ミルクからふやかしごはんに移行する際にはミルクを混ぜながら、ふやかしごはんからドライフードに移行する際にはふやかしごはんを混ぜながら、徐々に移行していきます。

食事の回数は、成犬では1日2回ですが、子犬は低血糖を避けるために1日3回~4回に分けて与えます

生後3か月頃にお迎えした場合はふやかしごはんが主流になります。
まずは、ペットショップで実際にどのようにしてごはんをあげているか聞いてみてください。

ふやかしごはんの作り方は、
①40-50℃程度のお湯を子犬用フードに浸してラップをかけて20分程ふやかします。
②子犬用の栄養剤、ミルクをフードに混ぜてできあがり

私の家にお迎えしたチワックスのとと君は、普通のお皿だと、早食い過ぎたので、すぐに早食い防止のお皿を購入しました。早食い防止のお皿であげると、食べる時間が10倍くらい増えました。

その後、生後4か月になる前頃からカリカリご飯に移行していきます。

ふやかす時間を短くしたり、入れるお湯の量を少なくしたり、ふやかしごはんの中にカリカリを混ぜて徐々にカリカリフードに慣らしていきます。

ふやかしごはんの期間が長い場合、ふやかさないとご飯を食べなくなってしまったりするので、注意が必要です。

トイレ

お迎え初日からトイレトレーニングも必要となります。

うんちの状態を確認して下痢になっていないかなどで子犬の体調をチェックします。
迎えてすぐの子犬は環境の変化で下痢になってしまうことが多いのです。

①ケージ内にトイレの場所を作ってあげ、トイレトレーにトイレシーツを敷き準備しておきます。

子犬がお昼寝などから起きた後、一緒に遊んだ後、ごはんの後などタイミングを決めてトイレの区画に入れて数分待ち、成功したら褒めたり、ご褒美の餌を与えます。

③失敗したときは子犬と目を合わさず、淡々とふき取り、犬用消臭スプレーで掃除をします。

この方法で、すぐにトイレの場所を覚えてくれました。
トイレをドアで仕切ることが出来る方が、トレーニングしやすいと思います。

サークルに出してあげたりして、行動範囲を増やしてあげると、ケージ内のトイレに戻れずにサークルで失敗してしまう場合があります。その時にはサークル内にもトイレを準備してあげて、再度トイレトレーニングをしてあげる必要があります

運動

子犬が外に出て散歩をできる時期は2回目の3種混合ワクチンを接種した2週間後からです。
狂犬病ワクチンなど未接種のうちは他人や他の犬と接触しないように注意します。

お迎えした時期が早ければケージ内で過ごすのがほとんどで、お外に散歩に行くこともできません。

1日に時間を決めて、10分など短時間でケージから出して遊び、ケージに戻して落ち着かせてあげます。
子犬のうちは1日のほとんどを寝て過ごすため遊びすぎると体調を崩してしまったりするので注意が必要です。

子犬をお迎えして、1,2週間ほど経って慣れてきたら、抱っこ散歩で外を見せてあげると早く外にも慣れてくれると思います。

顔拭き

目ヤニなどついている場合、固まってしまう前に取ってあげる必要があります。

小さいころから顔を触られる事に慣れてもらうために、毎日チェックして取ってあげましょう。

目ヤニの量が多い場合は病気の可能性もあるので病院で相談してみてください。

歯磨き

子犬のうちから歯磨きの習慣をつけることが重要です。

寝る前1日1回抱っこしながら歯磨きシートで歯や歯茎を触るように拭いてあげます。

私が今使用している歯磨きシートはミルクの味がするものなので、とと君も嫌がらずに歯磨きさせてくれます。

耳掃除

耳が垂れてる犬は外耳炎など耳の病気にかかりやすいので1週間に1度ほどイヤークリーナーを浸したガーゼで耳の内側を拭いてあげます。

爪切り 足裏のトリミング

月に1度ほど足の爪切りと肉球の周りの毛を短くします。

犬の爪には血管も通っているので決して深爪しないように伸びた分だけ切ります。
外をお散歩させている場合は、地面で爪がすれるので、切らないといけないほど爪が伸びないかもしれません。前足に狼爪という地面に当たらない爪があるのでそこは切ってあげないといけません。

肉球の間の毛が伸びていると滑りやすくなって、怪我のリスクになるため、バリカンで伸びた分の毛を刈ります。

シャンプー

月に1~2回のペースでシャンプーをしてあげます。子犬の時期は、ストレスがかからないように1回のシャンプーを10分程度で済ませるようにします。

シャンプーのやり方は、

①ブラッシングして汚れを取り除く

②洗面器にお湯で割ったシャンプーを泡立てて準備する

③37度程度のお湯を犬の足首ぐらいの高さまで溜める

④犬をお湯に入れて足から顔までゆっくりタオルを使って濡らしていく

⑤洗面器のシャンプーの泡を取ってしっかり洗う

⑥シャワーヘッドにタオルを巻いて水圧を柔らかくしてあげてシャンプーをしっかり流す

⑦シャンプー剤が残らないように、キュッキュッとするまで洗い流す

⑧タオルでしっかり拭き取る

⑨ドライヤーで毛の中までしっかりと乾かす
※乾かし方が十分じゃない場合皮膚病になってしまう可能性があるのでしっかりと乾かす

この流れを、餌を与えて「いいこと」だと思わせながらやっています。

動物病院

子犬のお迎えした1週間後、早めに健康診断の受診をオススメします。

かかりつけの動物病院を決めておくと何かあったときに安心して受診できると思います。

混合3種ワクチンの3回の接種がまだ残っている場合も動物病院と相談して受診していきます。狂犬病ワクチンは混合3種のワクチンを接種した後に行い、その後狂犬病のワクチンは毎年1回の接種が必要です。

マダニ、フィラリア、蚊などによる病気予防のお薬を月に1回飲ませています。
特に夏は蚊が多いので忘れず接種しておきたいです。寄生虫などの予防にもなります。

犬の体調に不安があるときは電話相談して、受診するようにしています。

おわり

毎日のお世話は大変な時もありますが、大事な家族なので体調の変化などによく注意あげましょう。

何かあったときには頼れるかかりつけの動物病院を決めておくことが大切です。

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